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干す時間帯は、午前10時から午後2時頃の日光が一番強いときが適当です。
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直射日光による変色を防ぐには、カバーを掛けたままの状態で日に干します。
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雨天の翌日は、晴天でも地上から蒸発した水蒸気が多いので避けましょう。
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黒色系統の布を干すと、直射日光を早く吸収し、高温になるので乾きやすくなります。また、高温になるためダニ退治も効果的です。
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綿布団 表裏2〜3時間、日干し
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合繊布団 表裏2〜3時間、日干し、または日陰干し
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羊毛布団 表裏1〜2時間、日陰干し、日干しの場合はカバーでおおう。
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羽毛布団、羽根布団 表裏2〜3時間、日陰干し、日干しの場合はカバーでおおう。
布団を干すときは、生地が日焼けないよう必ずシーツやカバーを掛けて干すことが大切なポイントです。
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まず起きあがった後ゆっくり朝食を食べる間くらいは放置して、体温と汗を発散させてからしまいましょう。押入の下段は湿気がたまりやすいので、スノコなどを敷いて、空気の通りなどを作ると良いでしょう。しまい方の基本は、重いものは下に、軽いものは上にということ。
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ふとんは、日常こまめに手入れしていれば、それほど汚れるものではありませんが、長い間使用するうちに、汗などで少しずつ汚れていきます。中綿の素材が綿わた、混綿わたなどは、打ち直しの方が中綿をいためず清潔に長く使っていただけますが、化学繊維綿、羊毛、羽毛などには、お布団の丸洗いが可能です。専用の設備による独特の水洗いでダニ、カビ、ほこり、湿気などを徹底的に洗い落とすことができます。汗等の臭いもなくなり、さっぱり清潔に、ふっくらと仕上がります。
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直接、体の上に羽毛ふとんを掛けて使用すればその性能がよく感じられることでしょう。
それでも寒い場合は、その上に毛布や軽いふとんを重ねると羽毛がいっそう体をすっぽり包み、充分な暖かさが得られます。
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豪華な側生地の色、柄を生かす羽毛ふとん専用の上質で柔らかい素材のカバーを用いることが必要です。何故なら、羽毛ふとんの持つソフトな風合いをそこなわずに体を覆うことが必要だからです。カバーを使用すれば、側生地のいたみや、汚れも防げます。
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羽毛は移動することによって多くの空気を含み、固まることもなく常にふんわりとしています。
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湿気をなるべく放散させるため、お天気の良い日には、風通しの良い場所に干して下さい。また、押入にしまう時や、盛夏時使用しない場合は、湿気の少ないところに収納し、上に重いものを乗せないようにして下さい。
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